システムベンダーとしてIT関連のコンサル・企画・構築・運用を一括して請け負う、株式会社トライアッシュの理念を紹介します。ミッション(企業理念)、ビジョン(あるべき姿)、バリュー(行動指針)、パーソン(求める人物像)、ブランドメッセージの詳細を掲載しています。
当社は「人の動き方を定義し、組織の在り方を提案する」をテーマに、システムベンダーとして顧客ビジネスの創出や業務効率化に尽力してきました。中でも常に意識しているのが、システム導入によって「期待値以上の『顧客価値』を提供すること」です。
顧客の想定を超える予想外の効果をもたらすことこそが、新規ビジネスの企画メンバーにジョインする意義であり、その実現によって付加価値が生まれると自負しています。当社ではビジネスサイクルに関わるあらゆるニーズをトータルにサポートするためにも、パッケージ化されたシステムは扱っていません。提案の段階できちんと要件定義や基本構想を固めたうえで、顧客課題に対してフルスクラッチのシステムを提供することがポリシーです。
当社では創業以来、「不況だからこそ必要とされるサービスがあるはず」という精神を大切にし、世の中の大きな変化を好機と捉えるマインドを持ち続けてきました。周囲の想像を常に良い意味で裏切るためにも、これからも変化を恐れずに顧客価値の創造にチャレンジし続けます。
顧客ビジネスに貢献するシステムを提供するためには、決裁権者との共通認識を持つことが不可欠です。経営層との本質的な会話やコミュニケーションを通して、システム導入における目的理解の深度を高めることが求められます。当社は顧客の経営課題における本質の探求に余念がありません。だからこそ、顧客ニーズを正しく把握したうえで、最初の要件定義や基本構想の段階で「エッジが効いた提案」を行えると考えています。
当社の理想は、システム構築のための顧客や自社の手間を、究極にまで効率化した構築手法によるビジネスを展開することです。さまざまな変化への対応速度を極限にまで高めることで、「人の動き方や組織の在り方の最適化の提案」を目指しています。どれだけ効率化が図れたか、システムの利用者が無駄なく稼働できたかの2点が当社の指針です。
『究極の効率化』を実現するためにも、当社では常に新しいテクノロジーにキャッチアップし、本質を探求し続けます。そして、時代やユーザーの変化に適応した、本質的な課題を解決できるシステムを提供します。
要件定義や基本構想の段階での提案力は、当社の大きな強みになっています。そうした本質的な思考の根底にあるのは、メンバーの各業界における「エクセレントカンパニー」へのシステム導入実績や経験値です。超優良と呼ばれる大手企業へのSIerとしての提案経験を通して、エクセレントカンパニーたらしめる『超優良思考』を実地で多く体得。知見として当社の財産となっている点が他社との大きな差別化につながっています。
また、提案によって顧客の経営層と関係性を構築することで、開発側も本領を発揮できます。当社のエンジニアは、常に変化を求め、 「新しいテクノロジーへのキャッチアップ」を試みる探求心の高いメンバーばかりです。業界や世の中の変化を積極的に読む姿勢があり、変化に適応する柔軟性も兼ね備えています。
顧客の業務効率の向上に寄与するためには、一時的な摩擦も厭いません。そして、顧客の言う通りに作業する御用聞きには決してならず、 「なぜそうなのか?」「もっと良くするためには何が必要か?」という本質を問う超優良思考を常に磨き続けています。
当社はシステムベンダーとして、売りたい製品を起点に顧客へアプローチするのではなく、顕在化していない課題を探ることをファーストステップとしています。そのためには「聞く力」が非常に重要であり、顧客とのコミュニケーションを通して課題発見できる人材が理想です。当社ではおおらかで過去への執着が少なく、変化への対応力に優れた勤勉な人材を高く評価しています。
社名のTRI-ASHは、3つを意味する接頭辞 の「TRI-」と3つのスタンスの頭文字を取った「A・S・H」で構成。Aは「Advanced/高度な、上級の、進歩した」、Sは「Smart/頭が切れる、賢い、活発な」、 Hは「Honest/正直な、実直な、まっとうな」の意味が込められています。そして、A・S・Hのスタンスをすべて体現する当社の理想とする人物像を『The ASH(ジアッシュ)』と呼んでいます。
The ASHは『先進的で知的で実直な人』であり、ビジネス展開に新しい発想を投入してイノベーションを起こすことが使命です。そのためにも、自分自身、会社、家族、世の中をより良くしたいという意志を持ち、それに必要な課題解決能力を有していることが求められます。
会社の求める人物像である『The ASH』を体現(Try)し、その志を持ち続けるという意味のブランドメッセージです。『Try and be The ASH』の中間部分をカットすると「Try」と「ASH」が残り、社名の「TRI-ASH」と同じ響きのフレーズとなる仕掛けとなっています。
また、日本語部分は、要領を得ていて無駄がない「簡潔」の状態(提案・仕事)をさらに「簡略化(シンプルに)する」(効率化に磨きをかける)ことを目指した『簡潔を、もっとシンプルに。』を採用。社名のロゴにもこの言葉を添えることで、 『顧客価値の創造』 『究極の効率化』 『超優良思考』を目指す当社の哲学や姿勢を想起させます。